人間の体は基本的に異物が入ってくるとこれを積極的に追い出そうとする動きを示します。
そのためハウスダストを吸い込んでしまった場合には咳がひどくなったり、鼻水や涙が止まらなくなったりといった花粉症と同じような症状を示すことになるのです。
さらにこの状態が悪化すると、アレルギー性鼻炎や結膜炎のほか、アトピー性皮膚炎などを発症してしまう場合もあり、体の免疫力が低下してしまうと言う恐れもあるため注意をしなければなりません。
花粉症の場合には基本的に体に害のない花粉を異物として排除しようとするために起きる症状ですが、ハウスダストの場合には、体のメカニズムに支障をきたす成分が含まれている場合もあるため、吸い込むことを避けるよう注意をすることが必要です。